先日、ハートケアグループの有料老人ホーム(青蓮荘・コンフォート大東・ケアホーム寝屋川・コンフォート門真・ケアホーム長吉・ケアホーム加美・ケアホーム藤井寺・ケアホーム伊賀)の8施設が参加した貼り絵コンテストが開催されました。どの施設も力作揃いです。
今回は青蓮荘・コンフォート大東・ケアホーム寝屋川・コンフォート門真の4施設の作品と制作時の想いや様子をご紹介します。

営業所 青蓮荘
タイトル『ふるさとの四季・昔なつかし遊び』ふるさと1

令和に年号が変わり、思い出深い昭和を振り返り、ふるさとに想いを寄せて心ふくらませました。一番苦労したのは構図です。何日もかけて練り上げました。季節遊びの中に楽しみが見え、昔のなつかしさが偲ばれ、情景がふくらむ様に工夫しました。
いつも貼り絵の周りに人が集まり、コミュニケーションの輪が広がりました。昔を回想し、自然の美しさや人の温もりなど、いつも楽しい話がいっぱい展開しました。
ふるさと2
表現方法も皆の工夫で、色んな素材を使って、多様な表情を表す事ができました。各々の個性や持ち前の得意分野を発揮し、作品作りに励みました。発想の秀でた人、地道に継続できる人、細かい手作業を続けられる人、分担した作業を繋ぐ人など、一人一人が自分の有する能力を最大限に生かして根気強く貼り続けました。
ふるさと3
制作過程の長い道のりで思いをいっぱい載せたいので、活気ある衝突があったり、どうしても譲れない所があったり、思いの温度差があったりで、いっぱいの失敗や成功を繰り返し試行錯誤しました。「こんなに燃えた事はないわ、でも楽しい」の声もありました。自分の隠れた才能に気づいてびっくりしたり、役目を持って自信をつけ生き生きとした人もいます。また、協調して作り上げる喜びを掴み、人間関係の構築が出来た人もいます。コミュニケーション能力を上げた人もいます。
人として心磨き、技を磨き、生きる喜びを得られたと思います。日毎に重く輝きを増して完成に近づく作品に、自分たちの力の凄さを実感し感動したと思います。
完成時の「すばらしい!」「キレイ!」という感嘆の声と、「やったぁ!」という喜びの顔は、とても眩しいもので、自信に溢れていました。
「青蓮荘の人が作り上げたんかぁ、すごいなぁ」、「工夫したなぁ」、「最高に綺麗やなぁ」、「すごい時間かけたやろなぁ」等々。といっぱい、いっぱいの嬉しい言葉を頂き、皆で大喜びしました。まだまだ日数があれば、より良い作品を求めて添削は限りなく続いたと思います。
貼り絵制作は、かけがえのないものをいっぱい私達に残してくれました。ふるさと4

営業所 コンフォート大東
タイトル『茶摘み』茶摘み1

貼り絵コンテストのポスターを掲示すると、「賞品何かな?」「金一封あるんか?」とご利用者と共に職員も盛り上がり、夏らしくて可愛い作品が良いということで『茶摘み』に決定しました。
茶摘み2

普段から色々な貼り絵を製作してきたご利用者の皆様は、色紙をちぎる役目、はさみで切る役目、糊付けする役目に分かれて毎日午後に1時間ずつコツコツと頑張られ、遠近感を出すために茶摘み娘の大きさを調節し、いつもより細かい色使いで作成。最終的に茶畑と背景の山の区別が判りにくくなってしまいましたが、そこはご愛敬。大東のご利用者の皆様の渾身の作品が出来上がりました。
茶摘み3

営業所 ケアホーム寝屋川
タイトル『笑顔』
笑顔1

ご利用者が元気で明るく笑っている姿を見て、これからも、もっと笑顔が出ますようにとタイトルを「笑顔」にしました。
まず、難しかった所は花びらです。花びらをふくらませようと何枚もちぎり絵を重ねられていました。「こうしたらいいかな?」「花に見えるかな?」等、一生懸命考えておられる姿もありました。笑顔2

そればかり考えていてなかなか進まず、時には「あーしんど」と、やらない日もありました。「あれー?!」「これ違うやん」とやり直しも何度かありました。笑顔3

茎や葉っぱ、蝶々などは、特にご利用者同士で考えアイデアを出しあって工夫されました。茎の方は、モールと布で巻き付けて制作し、葉っぱは、造花の葉っぱを切って貼り付け、蝶は、造花の花をばらして作られました。蝶が一匹出来た時には沢山のご利用者から笑顔が見られました。細かい作業を皆さんで協力して制作され、完成した時には「疲れた~」「やっと出来たね~」「蝶々がかわいすぎて素敵~」と、皆様ほっとしたご様子で嬉しそうでした。笑顔4

営業所 コンフォート門真
タイトル『k40大阪サミット ~門真の愉快な仲間たちでっせ!~』サミット1

貼り絵コンテストの作品制作にあたって、門真営業所の正面の写真を使う案や大阪と言えばたこ焼きや屋台といった案が出たため、大阪をテーマに有名なものをご利用者に挙げていただいたところ【太陽の塔、づぼらや、たこ焼き…etc.】様々な意見が出ました。そこで、これらを全て詰め込んだ賑やかな作品にしようと決定しました。サミット2

作成にあたって、太陽の塔に立体感を持たせるために試行錯誤を繰り返した点とづぼらやのフグのイラストを羊毛フェルトと針を用いてボール状に作る点が特に難しかったとの声が多かったです。制作していくうちに「たこ焼きに顔写真を入れるのがいいんじゃないか?」「ビリケンさんの枠をもっとわかりやすくした方がいいと思う」、などご利用者同士でより良い作品にするために案を出し合い相談する姿も見受けられました。サミット3サミット4

製作の様子は時折笑いを入れながらも一つ一つの作業に真剣に取り組む姿が印象に残っています。ご利用者からは「作っていて楽しかった」、「想像以上によくできた」、「難しかったし大変やったけど楽しかった」、「(完成後を見て)ようできてる」との声をいただきました。
今回の作品制作を通してやりがいや達成感を十分に感じていただけたのではないかと思います。サミット5

次回のブログで、残り4施設の作品をご紹介します。