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タイトル
マーク 2013.06.28 line 通所介護(成功事例):入浴拒否が続く利用者がデイ利用で元気に

本人像 80代 女性 要介護3 認知症


利用までの経緯

夫婦2人暮らしであったが、右手首骨折後、79歳の時から娘家族と同居になる。

夫も要介護で特養に入所して他界。本人は骨折が完治しても意欲が低下し、家の中で過ごすことが多くなった。娘は、母が家に引きこもる生活を心配し、通所利用を勧めていたが、本人は拒否していた。その後、認知症になり、入浴を拒否することが多くなる。自宅での入浴ができていないと娘から相談があり、通所での入浴サービスの利用がスタートする。


援助方針と働きかけ


生活の活性化のためにデイサービスを導入

当初は本人が外に出ることを拒否していたが、家族の要望もあり、通院という口実で促してデイサービスを体験してもらった。すると、本人は拒否もなくデイで過ごすことができ、それをきっかけにその後のデイ利用がスムーズに進んだ。デイサービスでは、持参した本を読んだり、スタッフとのお喋りを楽しんだりしている。朝、家からデイに向かう時は腰が重いが、利用して帰ってくると活き活きして元気になる。生活リズムができたことで認知面の進行が抑えられているようである。


認知症対応について

本人は認知症のため、食事をしたことを忘れて食べ物を探して勝手に食べたり、飴を一袋食べきってもまだ欲しがったりするので在宅で看護する家族から相談があった。認知症の方には、否定的な言葉では対応せずに「すぐに用意するわね。後で買ってくるわね」などと返答してやりすごすのが良いとアドアイスをした。


結果とまとめ

入浴拒否があった利用者であったが、少人数のデイサービスの利用によって入浴をすんなり受け入れてもらうことができ、それがきっかけで自宅でも入浴を受け入れるようになり、デイ利用によって意欲が向上して元気になったと家族も喜ぶ変化が見られた。

通所サービスの利用に抵抗を感じる利用者は少なくないが、本事例のように諦めずにきっかけやタイミングをうまく見つけて利用を勧めて、通所サービスを体験してもらうことにより先入観を払拭して利用が可能になるケースもある。

家族・利用者が何を今必要としているのかをしっかり聞き取ることにより、デイサービスやショートステイサービスの導入だけでなく、相談やアドバイスを行うなどさまざまな角度からサポートできたことで、利用者と家族から満足が得られた事例である。


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