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タイトル
マーク 2017.03.10 line 福祉用具レンタル・販売(失敗事例):突っ張り式のトイレの手すりで天井を破損

経緯

 

トイレ部分に手すりが必要とのことで、床と天井を突っ張るレンタル手すりを提案した。後日、商品設置のために卸業者と一緒にご利用者宅へ訪問したが、レンタル職員はご利用者から相談を受けていたので、先に設置工事を進めてもらうよう卸業者に頼んだ。 その後、ご利用者と相談中に『バキッ』と音が聞こえたため、トイレに確認に行くと、天井の強度が弱かったためにトイレの天井を突き破って破損させていた。卸業者側に非があるとのことで、卸業者側が天井の補修工事を行った。

 

再発防止


・本来は、卸業者が天井の強度チェックも行う必要があるが、福祉用具専門相談員の方でも選定時に天井に強度があるかどうか、強度チェックの確認を行う。 

・強度チェックの結果 

A.天井の強度が十分ある場合              

         →  強度があっても、念のために突っ張り棒を取り付ける専門職員のいる卸業者に設置工事を依頼する。 

B.天井の強度が不足している場合     

       →  床と天井を突っ張るタイプのレンタル手すりは、天井に補強版をかませてもらうように卸業者へ依頼する。 

 

 

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