リハビリプラザ藤井寺では、11月1日(土)に「地域向けハンドメイドバザー」を開催しました。
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レース編みやカバン、巾着、クッションやティッシュケース、パッチワークの小物類、帽子やマフラーなどのバザーの品々は、ご利用者の方々が、来所時にバザーに向けて製作された物です。小さな品物から大きな品物まで品数はなんと!!500点余り。又、ご利用者・ご家族の知人から寄付して頂いた作品を合わせると、合計で600点余りの作品を揃えることができました。制作期間はわずか4カ月間と短く、ご利用中のリハビリ(運動)の合間に、又は午前中にリハビリを行い残りの半日を制作の時間に当てるなどして、1日に5名から6名、総勢30名のご利用者が日々懸命に作品づくりに取り組まれました。
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振り返ると、笑いあり、涙ありの繰り返しの日々…。バザーという目標に向かってご利用者それぞれがとても充実した時間を過ごされていました。そして当日は、ご利用者・ご家族、地域の皆様合わせて約140名の方々が来所され、大盛況でバザーを終えることができました。これは、ひとえに制作に一生懸命に取り組まれていたご利用者の努力とバザーを盛り上げようというご利用者の熱意の賜物と思っています。
今回、お忙しい中ご参加いただいた地域の皆様、ご利用者・ご家族にはスタッフ一同、心より感謝申し上げます。そして、ハンドメイド作品や材料などを寄付して頂いた方々へも重ねて御礼申し上げます。尚、バザーで得た収益は藤井寺市の『善意銀行』に全額寄付させて頂き、少しでも福祉物品の購入や災害などで被災した方々のお役に立つことができればと考えています。
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私達スタッフは、高齢者も安心して暮らせる社会を創るためには、地域の皆様のご理解・ご協力があって成し得ることと考えています。そのため、よりいっそう地域の皆様との交流を深め、「リハビリプラザ藤井寺の取り組み」について少しでもご理解いただきたいと、今回、バザー&施設見学という形で地域交流会を開催しました。今後も継続的に様々な形で「地域交流会」を進めていきたいと思っています。
「リハビリプラザ藤井寺」は、地域開放、地域に根差した施設を目標の一つにしています。そして、私たち介護や医療の専門職が、「在宅介護」を通して少しでも地域の皆様の一助となれる事を願っています。