自助具とは身体を思うように動かせない高齢者や障がい者の方が、ボタン留めや洗い物などの日常の生活動作をなるべく自分でできるように補助する道具のこと。

リハビリプラザ深野ではご利用者から日常での動作についてなどの相談を受け、作業療法士がその方に合った自助具の製作も行っています。

今回は、ご利用者Sさんの自助具製作について紹介します!

 

 

 

 

ご利用者Sさんは、左の上腕骨を骨折後、骨の着きが悪い状態(偽関節)が続いていました。そのため左手で重い物が持ちにくく、

 

「両手を使った動作でも不安定さが残っていて、お茶碗を洗うことが難しい。何かいい方法はありますか?」

 

との相談がありました。その相談を受け、作業療法士がSさんに合った自助具を製作することに。洗い物がしやすいように滑り止めシートを取付けたり、高さを調節したり、工夫をしながら腕を支える小さな台を作りました。

 

 

 

 

 

Sさんに試していただくと、「ちゃんと支えられている」とスムーズに洗い物をされ、喜んでいただけました!

 

 

 

 

 

生活を行う上で「やり難いなぁ」「こんな道具があれば…出来るのかな?」など、困っている方や悩んでいる方は作業療法士へ気軽に相談してください♪

 

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