私がリハビリプラザ小山のリポートに夢中になっていた間に、デイサービス・訪問看護・障害児通所支援事業の事業所が入った３階建ての「東大阪営業所」が完成していたみたいです。すっかり油断していました！ということで、今回からはそちらのリポートを集中してお送りしたいと思います。
「ハートちゃんが行く♪その33」でちょこっとお話しした東大阪営業所。しばらく見ない間に外側も綺麗に仕上がっていました。１階は駐車場になっています。
この建物の３階に、障害児通所支援事業「PARC（パルク） ひがしおおさか」が11月2日オープンしました。PARCひがしおおさかでは、未就学児を対象とした通所支援、保育所などでの集団生活の支援、家族支援、居宅訪問支援を行い、お子様の可能性を広げるお手伝いをします。来年の2月には同じ3階に訪問看護事業「メディケア・リハビリ訪問看護ステーション東大阪」も開設する予定ですので、連携してお子さまを取り巻く環境を総合的にサポートしていきます。
さて、説明はこれぐらいにして、早速東大阪営業所の中に入ってみましょう！
PARCひがしおおさかでは、机上活動と運動スペースが分かれています。運動スペースには壁一面にカラフルなボルダリングがあります。色がわかりやすいように、壁を白く塗ってもらいました。カラフルな石の中に「PARC」の文字が隠れていますので、ぜひ見つけてみてください♪
PARCにしのみや・あしやではトランポリンを置いていたのですが、PARCひがしおおさかでは「エアスポット」という空気で膨らませた遊具を取り入れました。エアスポットの上で飛び跳ねるもよし、重ねてお山のようにして登るのもよし、遊び方はたくさんあります！遊び疲れたら休憩して寝てみるのもいいかもしれないですね♪
トイレは大人用と子ども用の便器があります。トイレで用を足すときも、大人がお手本を見せながらトイレトレーニングができます。トイレが終わったあとは、ゾウさんとウサギさんの可愛い手洗い場で手を楽しくきれいに洗えます。
部屋の中にはキッチンもあります。集団療育を行うときには、お子様たちと一緒にお菓子作りなどのクッキングもしていくそうですよ。
お店屋さんではお子様がおままごとで作った料理やスタッフの手作りおもちゃでお買い物ごっこができます。ごっこ遊びを通してお金のやり取りなどを楽しく学んでもらえたらいいなと思います。
机上活動のお部屋では、絵本を読んだり工作をしたりできます。移動式のテントを運んで秘密基地を作り、中でお子様と秘密のお話をするのも良いですね♪
保護者スペースの大きな窓からは、お子様の遊んでおられる様子を見ていただけます。日頃忙しい保護者の方にも一息つける場にしていただけたらと思います。
「え？」という疑問が「お！」という発見になり笑顔になる「え？が、お！」の療育を目指し、お子様が興味・関心のあることを思いっきり取り組める自由な環境の中、スタッフやお友達と楽しく遊び、「できた！」という達成感を積み上げていけるように、スタッフ一同頑張ります！
さて、３階については今回リポートしましたが、２階部分はどうなっているのか？と思った方もおられることでしょう。こちらについては次回以降のブログで詳しくリポートしていきますのでお見逃しなく！
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