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タイトル
マーク 2016.01.18 line 福祉用具レンタル・販売(失敗事例):ベッド移動時の連絡不足でクレームに

経緯 

 

入院していたご利用者が、退院に伴い次女宅で住むこととなった。それまで長男宅で住んでいたため、ベッドを長男宅から次女宅へ移動することになり、担当ケアマネジャーから移動の依頼を受けた。移動日程などその後の調整は次女と行ってほしいとのことであったため、電話で次女と連絡を取り日程を決めたが、移動日に長男宅へベッドを引き取りに行くと、玄関は開いているものの誰もいない状態であった。留守であることを次女に電話するとそのままベッドを引き上げてきてもらってよいとのことであったため、ベッドを引き取り、次女宅へ移動させた。

 担当職員は、長男宅への連絡は、ケアマネジャーや次女がしてくれていると思っていたが、実際は兄妹が不仲で全く兄妹間での連絡が行えておらず、ケアマネジャーから長男へも連絡されていなかった。そのため、その後、長男から「勝手にベッドが移動されていた」とのクレームの電話がケアマネジャーにかかった。

 

再発防止

 

・レンタル商品の移動においては、原則、引き取り先・移動先の双方の自宅に日程などを含むその他移動時における留意事項をきちんと連絡すること。

・ご利用者・家族等、当日に立ち会い者がいない状況での納品・引き上げは行わない。

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