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タイトル
マーク 2016.10.06 line 福祉用具レンタル・販売(失敗事例):手すり設置時、壁に傷。  当社責任で修理すると伝えず、家族が立腹。

経緯

  

レンタルでつっぱり式の手すりの取り付け時に、業者がご利用者宅の壁に傷をつけた。後日、家族よりクレームがあり、レンタル担当者と業者で現場確認を行なった。その際、家族に『こちらで全て弁償します』と伝えなかったため、家族が不満を感じて立腹された。レンタル担当者は、つっぱり式の手すりは卸業者がメーカーに設置を依頼しているため、責任はメーカーにあると思っていた。また、保険対応できることを知らなかった。その後、加入している保険で対応できることを知り、家族に説明し、当社で修理を行った。

 

再発防止


 ・本来の責任はメーカーであったとしても、ご利用者・ご家族にとっての窓口は当社であり、当社が責任を持って対応する必要がある。(メーカーとの協議はこちらの問題である)

・事故対応時に使える保険の把握。今回加入していた保険は、自動車事故以外のすべてに適用されるので、このようなケースも対応可能である。(過失割合は保険会社が判定)

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