12月12日にメディケア・リハビリ訪問看護ステーション大阪中央 サテライト大阪住吉にて「第1回メディケア・リハビリ大阪住吉地域講座」を開催しました。
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第1回にも関わらず、20名以上の地域のケアマネジャーやヘルパーの方々にご参加いただき、大盛況の地域講座となりました。
第一部
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第一部は、まず初めに、弊社所属の言語聴覚士である野中が講師を務め、言語聴覚士の役割や、言語聴覚士が携わる障害、それに対する評価やリハビリの内容について講演しました。
ムセや誤嚥の話題では、ムセがなくとも誤嚥していること―不顕性誤嚥というものがあると聞き、身近なご高齢者の方への注意をよりいっそう深めなければと痛感しました。
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続いて、弊社所属の言語聴覚士である吉田が、1つの症例を挙げてより具体的な言語聴覚士のリハビリについて講演いたしました。
リハビリに使うアイス棒の実物やストローを使ったリハビリの実演などもあり、言語聴覚士のリハビリというものがどういうものなのか、とても良く分かる内容でした。
第二部 
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次に、第二部ではメディケア・リハビリ訪問看護ステーション京都で開催した地域講座に続き、今回も株式会社クリニコ様より「嚥下・栄養食について」のご講演をいただきました。
とろみ剤を使ったおかゆの嚥下食やこんにゃくの嚥下食の試食もあり、味はそのままに舌と上あごだけで潰せるほどの柔らかさでした。
講演後は、クリニコ様の嚥下食や栄養食などの製品試食会を行い、近隣の居宅やヘルパーステーションの方々と試食を通して色々なお話をすることができ、交流を深める事ができました。
今後もより良い内容の地域講座を随時開催していきたいと思いますので、たくさんの地域の方々のご参加をお待ちしております。