デイサービスで『喫茶店』？！～喫茶コーナーの取り組み紹介 Part２～

汗が止まらないくらい暑い日が続いていますね。

美味しいものを食べながら涼みたいところです。

夏のスイーツといえば、かき氷、わらび餅などたくさんありますが、

皆さんはなにがお好きですか？

今、リハビリプラザ守口の喫茶コーナーにご利用者からの人気が急上昇している夏のスイーツがあるそうです！

それは……喫茶店のメニューとしてお馴染みのコーヒーゼリー！

ということで、当社デイサービスの『喫茶コーナーの取り組み紹介』第2弾は、リハビリプラザ守口の喫茶コーナーです。

リハプラ守口のコーヒーゼリーがどうしてご利用者から人気なのか謎を解きつつ、喫茶コーナーについてリポートしたいと思います。

では、行ってきます～！

大阪府守口市にあるデイセンターリハビリプラザ守口。

さっそくフロアに入るとちょうど喫茶の時間。

毎日、ほとんどのご利用者が喫茶を利用されているそうで、ぐるりと見渡すとケーキとコーヒーを片手に談笑されていて、特に女性のご利用者はお喋りに花が咲いておられます♪

男性のご利用者はケーキで糖分補給をしながら、将棋や麻雀で頭をフル回転！

モニター前では、カラオケをしながら喫茶の時間を楽しまれているご利用者もおられました。熱唱されている姿を見ていると、以前ご年配の方から聞いた「昔は『カラオケ喫茶』が流行っていて、歌いながらお茶をして、それは楽しかったんだよ」というお話を思い出します。

当時のカラオケ喫茶を思い出し楽しまれている方もいるのかなと、私もなんだか楽しくなってしまいました。

喫茶メニューを見てみると、スイーツは９種類！

チーズケーキ、抹茶ケーキ、季節のケーキ、

ベルギーワッフル、スイートポテト、バニラとチョコのアイス。

ワッフルやアイスはトッピングもいくつか選べるみたいでいいですね♪

たい焼きや回転焼きの和菓子もあります。

そして、１番人気はコーヒーゼリー。

ちなみに2番人気は抹茶ケーキ、3番人気はたい焼きだそうです。

たい焼きは昔ながらのあんこが「口に合うわ」と

注文されることが意外に多いとのことでした。

スイーツメニューだけでなくドリンクのコーヒーも、注文されたご利用者それぞれの砂糖少なめ、砂糖多め、ミルクのみ、ブラック、アメリカン等々、ご希望に沿って丁寧に作っているので、本物の喫茶店みたいですね！

１番人気とあって、コーヒーゼリーを頼んでいる方がたくさんいらっしゃいますね！

↑冷たいゼリーはのど越しが良くて食べやすく、暑い夏の時期にぴったり♪

「美味しい～」と召し上がっておられました。

職員さんに人気の秘密を聞いてみると、コーヒーゼリーは営業所長が淹れ立てのドリップコーヒーを使って毎日手作り！

使っているコーヒーは酸味と苦みのバランスが良く、飲み物として提供しているものと同じなので、ご利用者にとっては「いつもの味」であることも人気の理由のひとつのようですね。

ご利用者から「夏限定じゃなくて、定番メニューに加えてほしい！」と要望があるくらい、今では愛されているそうです。

↑仕上げにコーヒーゼリーの上にアイスを乗せて…

職員さんに喫茶コーナーが始まってからのフロアの様子を聞いてみました。

「喫茶コーナーの取り組みが始まってから、『おやつの時間が楽しみ』と心待ちにされていたり、来所するなり『今日は何食べようかな？』とワクワクされておられます。

スイーツメニューを考えるのは時間がかかりましたが、洋菓子、和菓子、冷たいものなどたくさん用意することで、普段あまり食べることがない珍しいメニューだなと新鮮さを感じていただけたり、季節を意識したメニューで食欲がそそられたり、ご利用者の心を動かせたことが嬉しく、試作したかいがあったと感じています」

喫茶コーナーの取り組みは、デイサービスでご利用者がゆったりくつろげる居場所作りとして始まりました。

リハビリプラザ守口でも交流の場や趣味活動の場として、そして美味しいスイーツをゆったりと楽しむ場所として、ご利用者の新しい居場所になっているみたいですね。

居心地が良くて、私ももう少し喫茶の時間を楽しみたいところですが、今日のリポートはここまで……

今後も会社の取り組みをお伝えしていきますので、どうぞ次回もお楽しみに。