2013年6月 のアーカイブ

『人権・倫理に関する研修会』開催のお知らせ

2013年6月25日 火曜日

NPO法人ケア・ユニゾンでは、昨年に引き続き、人権・倫理に関する研修会を下記のとおり開催致します。


 【テ ー マ】 「高齢者の人権・プライバシー保護について」 

          ~高齢者支援とはどうあるべきか~

 【開催日時】 平成25年 7月 17日(水)13:30~15:30(受付13:10~)

 【開催場所】 藤井寺市民総合会館(パープルホール:本館 4階 中会議室B)

 【講     師】 泉  十次 氏 (社会福祉法人 日本コイノニア福祉会)

 【定     員】 50名 

 【参 加 費】 1,000円 


下の文字をクリックすると、研修会の案内と申込書をダウンロードすることができます。

参加を希望される方は、申込書に記入の上、申込書に記載のFAX番号までご送信ください。


「人権研修」参加案内と申込書はこちら


なお、研修会に関して不明な点があればNPO法人ケア・ユニゾン(TEL:072-931-7877)までお問い合わせください。


※当研修会は定員に達しましたので募集を締め切らせていただきます。多数のご応募ありがとうございました。

『事例集とヒヤリ・ハット』事例掲載のお知らせ

2013年6月24日 月曜日

事例集とヒヤリ・ハットのページに「訪問介護(成功事例):自立支援の大切さ」を掲載しました。

訪問介護(成功事例):自立支援の大切さ

2013年6月24日 月曜日

本人像 80代 女性 要介護4


利用までの経緯

18年前に脳梗塞を発症。数か月の入院生活を送ると同時に家政婦を依頼。それ以降、本人と義理の妹、家政婦の3人での生活が16年続き、本人の身の回りのことはすべて家族と家政婦が行うようになった。そのため、本人が自発的に動く前に、用意して与えるという介護だった。そして長年いた家政婦が辞めた事をきっかけに訪問介護の利用が始まる。長年の過保護な介護によるためか、本人は表情も言葉も乏しく、コミュニケーション力は首を縦と横に動かすぐらいで、歩行もできず、食事もその他のことも全介助が必要な状態であった。


援助の方針と働きかけ

健康で自立した在宅での日常生活が送れるように支援するため、残存能力の維持と向上を図り、社会参加の機会を増やして変化のある楽しい生活にする。


自立支援

当初は、言われなくても先回りして何でもしてくれた家政婦のやり方ではなく、本人に1つ1つ自己決定をしてもらう自立尊重のヘルパーのやり方に対し、本人や家族は不親切だと感じ、「なんであんたはやってくれへんのや。家政婦はしてくれたで!」という会話が長い間続いた。ヘルパーの意味を本人と家族に理解されない間、ヘルパーは大変悩んだがそれでも耐えた。そして、無理だと本人が思っていることに対しても、一度はチャンレンジしてもらう姿勢を続けたことで、当初全介助であった食事は、食べやすい大きさに切るだけで本人が自分で食べるようになった。そして、何でも「いっぺんやってみ」と声をかけ続けることで本人は挑戦する意欲と喜びを感じるようになり、歩行についても、何年も這いずりしかできなかったが、現在は歩行が可能になるまでに改善し、コミュニケーション力も言語障害はみられるものの、歌ったり、笑ったり、話したりと感情豊かに変わり、リハビリメニュー以上の事を望んで積極的にコーラス部に入り、みんなと日々練習に励むようになった。


利用者・家族の声

本人:「100歳めざしてがんばる!ヘルパーにも同じように健康でいてほしい」

家族:「本当にヘルパーには感謝している。もっと早くヘルパーに来てもらっていれば、もっとできることが増えていたかもしれない」


結果とまとめ

「訪問介護」とは、基本は介護保険で提供可能なサービスを、各家庭のルールを守って利用者の過去の生活に近づけるように、利用者の好みや家事の仕方などあらゆる箇所に気を配り、ヘルパー全員が統一したサービスの提供を図ることは大事であるが、利用者のペースやニーズに合わせるだけでなく、時には自立へ向けた支援を進めていく上でかまい過ぎない厳しい姿勢も必要である。本事例では、ヘルパーは本人や家族との確執を乗り越えて大変感謝されている。介助とは、代わりにやってあげることではなく、あくまでも自立支援が目的であり、自己決定権の大切さを理解し、できないことをできるように支援することである。本事例はまさにその大切さを実感する事例であったと言える。

 

職員募集(看護職員、機能訓練指導員、介護職員、ヘルパー)

2013年6月20日 木曜日

・㈱メディケア・リハビリ 看護部の看護職員(正社員/パート)

・デイセンターリハビリプラザ松原の機能訓練指導員(正社員)

・デイセンターリハビリプラザ守口の介護職員(パート)

・ヘルパー24羽曳野のヘルパー(正社員)

を募集しています。詳細は、職員募集のページをご覧ください。

『心肺蘇生・AED取扱い研修会』を開催しました

2013年6月20日 木曜日

平成25年6月14日(金)、門真営業所で『心肺蘇生・AED取扱い研修会』を開催しました。

ブログにUPしましたので、ご覧ください。


心肺蘇生・AED取扱い研修会の様子を見る


同行援護従業者養成研修講座 終了のご報告

2013年6月19日 水曜日

NPO法人ケア・ユニゾン主催の同行援護従業者養成講座6月コース(一般課程・応用課程)が、6月11日に終了いたしました。講座の様子や受講生の声ををブログにUPしましたので、ご覧ください。


同行援護従業者養成講座の様子を見る


※次回開講は平成26年度を予定しています。講座の詳細につきましては、同行援護従業者養成研修のページをご覧ください。

ケアホーム伊賀 最新情報UPのお知らせ

2013年6月18日 火曜日

有料老人ホーム ケアホーム伊賀の最新情報をブログにUPしました。第6回目は、ケアホーム伊賀のシンボルツリーとなる枝垂桜を植えるまでの様子をお伝えしています。


ケアホーム伊賀 最新情報を見る

 

※ケアホーム伊賀の詳細はこちら

『PT・OT・ST対象 就職説明会』のご報告

2013年6月18日 火曜日

6月8日、本社ビルにて理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の転職者向けの就職説明会を開催しました。その様子をブログにUPしましたので、ご覧ください。


就職説明会の様子を見る

 

なお、6月21日(金)に大東市で同様の就職説明会を開催いたします。

地域でのリハビリ、訪問リハビリに興味をお持ちの方、転職を考えている方は、この機会にぜひお越しください。

【日時】 平成25年6月21日(金) 19:00~20:30 (受付 18:45~)

【会場】 大阪府大東市御供田3-13-28 川田ハイツ1階(周辺地図)

※就職説明会の詳細はこちらをご覧ください。

養成講座開講情報(大阪府内)

2013年6月18日 火曜日

平成25年6月14日現在の、大阪府内の事業所での養成研修講座の開講予定をUPしました。 介護職員初任者研修・移動支援従業者養成研修・同行援護従業者養成研修の直近4か月分の開講予定がご覧になれます。

詳しくは、『資料のダウンロード』のページ内の大阪府養成研修講座資料の項目をご覧下さい。

『事例集とヒヤリ・ハット』事例掲載のお知らせ

2013年6月14日 金曜日

事例集とヒヤリ・ハットのページに「有料老人ホーム(成功事例):日常生活動作(ADL)の向上へ」を掲載しました。